相談実例
高齢姉妹 土地区画整理事業に伴う自宅・土地の整理
【活用・ 売却・ 土地・ 建物】
基本情報
本人 次女(75才)
紫波郡矢巾町又兵エ新田4地割在住
家族構成
長女(79才) 介護施設入所中
対象物件・不動産
宅地、建物
紫波郡矢巾町又兵エ新田4地割地内
相談内容
矢巾町駅西地区土地区画整理事業に伴い、宅地、住宅が対象になり、どうすればいいのかわからないとのことでした。
また、高齢となり今後の生活について不安があるとのことで、相談をいただきました。
(株)水本は地元の会社で、すべてにおいて相談できると聞いたので、相談をしたとのことでした。
アドバイス内容・結果
土地と建物は共有名義で、(株)水本が二人の代理人となり、事業主との交渉にあたりました。
将来を考え2筆の土地を4分割にして、自己所有地(1区画)と売地(3区画)で、分筆測量登記を行いました。
自宅が古く曳き家ができないため住宅新築することになりましたが、区画整理事業の移転補償費が住宅新築するには足りず、分割した売地を売って住宅新築の資金として、(株)水本で住宅建築をしました。
今までの住宅を解体してからの建替えとなるため、仮住まいアパートの斡旋をグループ不動産会社に依頼し、家財道具は当社の倉庫に一時預かりをしました。
その際の仮引越し、家財道具移動と、完成後の本引越し、不要家財道具の処分を社員で行いました。
売地は、(株)水本が3区画にお客様をお世話しまして、住宅建築をさせていただきました。
売地販売にあたり、売主の意思判断が必要で、長女が介護施設入所中で段々と意思判断ができなくなってきたとのことで、専門職に相談して「成年後見人」を付けることになり、その申請書類等のお手伝いをさせていただき、約4ヶ月間で成年後見人をつけることができ、無事に売地を完売することができました。
お客様の声
何をどうすればいいのかまったくわからない状態で不安でしたが、(株)水本にいろいろな提案をしていただき、ありがとうございました。
家も新しくなり、売地も完売していただきとても感謝しております。
売れたお金はこれからの老後の資金として活用します。